良縁を結ぶ 吉祥姫ゆかりの古寺
真言宗派

金剛峯寺 大坊

金剛峯寺 大坊について

真言宗醍醐派
金剛峯寺縁起
福寿山金剛峯寺は、出雲市朝山町の唐墨山(からすみやま)の中腹にある真言宗醍醐派の古刹で、奈良時代(七三〇)に期限を持つお寺で、往事は、大小の堂が四十二坊もあって、真に大坊の名にふさわしい隆盛を極めたものでありますが、秀吉が朝鮮出兵に力を貸せよと命令を下し、時の住職光明院慶学法師が、これを断り怒りにふれ、焼打ちにより大部分を消失、また、寺領没収に遭い、現在に至っています。
 近くの末寺深山寺には「出雲のシンデレラ物語」と云われる光仁天皇の后 吉祥姫(当山守護神)を祭る五輪の塔があり、南面して遠く押印山を望む、山頂の押印の墓には、姫に従ってきた高貴な側近達が眠っていると云われています。
 長い歴史とロマンを秘め、今も脈々と素朴な進行を集めている大坊は郷土朝山の誇りです。
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